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2009/12/02

プラスチックに金属並の光沢

2009年12月2日(水) 日刊工業新聞
プラスチックに金属並の光沢 製品のデザイン性向上

 小野産業はプラスチックに多層膜フィルムを転写する技術「R&I」を開発、量産技術も確立した。
 多層膜フィルムは、従来複雑な形状に加工することが難しかったが、小野産業は研究開発の結果、独自のノウハウを蓄積し、ひずみなどが発生しない最適な条件を見出した。
 金型の形状に合わせて多層膜フィルムを密着させてから、独自技術の高速ヒートサイクル成形(RHCM)技術により高い精度で転写する。これにより金属のような光沢を持ったプラスチックが仕上がり、新しい意匠性を持つ外観部材を供給でき、デザイン自由度を高められる。
 また、外観だけでなくフィルムがはがれにくいなど耐久性にも優れている。
 今後は携帯電話等モバイル機器の外装のほか、自動車内装部品などに普及させる意向だ。