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2009/02/09

新聞記事掲載(化学工業日報)

平成21年2月6日(金) 化学工業日報

プラのグリーン化加速

 小野産業は、環境にやさしい高速ヒートサイクル成形(RHCM)技術をグローバルに普及させるため、海外メーカーとのアライアンスを通し、技術ネットワークを構築している。09年度は特に「環境に貢献する技術で社会に貢献する」ことを戦略の中心に掲げている。

 08年末にはプラスチックのグリーン化が急速に高まる米国で世界的な大手EMSに技術供与し、塗装なしで高外観成形を実現するRHCM技術が注目されている。

 また、PLA(ポリ乳酸)などバイオマスプラスチックを活用したRHCM技術による成形加工品の開発を加速していく。従来の成形法では成形サイクルが長く、また成形品が変形するなどPLAの成形に問題を抱えていたが、RHCM成形では、成形サイクルが従来の成形法より大幅に短く、耐熱性、寸法精度にも優れた製品が得られる。

 こうしたRHCM技術の優位性を生かし、国内の有力材料メーカーとも協力しながら、今後ニーズが高まると予想されるPLAと石油系樹脂とのアロイ製品の成型技術の高度化などにつなげていく考えだ。