2010/04/13
海外で金型温度調節装置
2010年04月13日(火) 日経産業新聞
海外で金型温度調節装置
小野産業は、プラスチック成形機の関連機器メーカー松井製作所(大阪市)と業務提携し、新型温度調節装置「スチームジェットRHCM‐100G」を共同開発した。19日から中国上海で開かれる展示会「チャイナプラス」に出展し、受注を始める。
共同開発した新型装置は、成形の際金型の温度を急激に上下させ、表面を滑らかに仕上げる小野産業の技術「高速ヒートサイクル成形(RHCM)」を活用して開発した。装置の生産を松井製作所が手掛け、両社が販売し、年間10億円の売上を目指す。
小野産業は従来からRHCMを使った温度調節装置を販売しているが、拠点が日本にしかなく、アフターサービスが手薄だった。一方、松井製作所は中国やタイなど12の国と地域に27拠点を持っていることから、小野産業はアフターサービスを松井製作所の各拠点に委託し、納入後のサポートを強化して、海外市場の開拓と拡販を狙う。