2009/07/15
ハイブリッド技術に力
2009年 7月15日(水) 化学工業日報
ハイブリッド技術に力 RHCMと発泡技術組み合わせ
小野産業は、国内市場が低迷する中、コア技術である高速ヒートサイクル成形(RHCM)技術と発泡成形技術など他の技術との組み合わせによる技術のハイブリッド化を推進し、技術のトップランナーとしてグローバルな成長を目指す。
小野産業は、RHCM技術を武器に、技術供与を中心としたアライアンス戦略とRHCM用の装置・金型の拡販によるグローバル戦略を推進しているが、さらに微細発泡技術や加飾技術などを組み合わせた新技術の確立と普及に注力する。特に発泡技術との組み合わせは、環境負荷の更なる低減や製品の軽量化につながり、市場開拓が期待される。
工業用プラスチック加工業界は、新興国企業の躍進や世界経済の低迷など厳しい事業環境に直面している。こうしたなか小野産業は、ハイブリッド化した新技術の創出に注力し、技術力を武器に海外の有力メーカーと連携を強化することによりグローバルな成長戦略を図っていく考えだ。